BTS(防弾少年団)メンバーに歌ってほしいRADWIMPSの曲はこれだ!
JUNG KOOKが口ずさんでいた映画『君の名は。』の主題歌とは?
映画『君の名は。』は日本に限らず、アジア圏でも人気となりましたね。
JUNG KOOKも『君の名は。』を見て影響を受けたようで、テレビ番組で
本映画のストーリーのような恋を思い描くコメントをしていました。
そんな彼は、本映画で主題歌を担当したRADWIMPSの「なんでもないや」を口ずさんでいる姿が話題になっています。
【画像はTwitterより】
https://pbs.twimg.com/media/DQDbAnjUIAAThcg.jpg
JUNG KOOKの歌声は、2017年6月21日の『2017 BTS LIVE TRILOGY EPISODE Ⅲ THE WINGS TOUR〜JAPAN EDITION〜』さいたまスーパーアリーナ公演の様子が収録されたDVDで確認できます。
確かに「なんでもないや」はVo.野田洋次郎の透き通る声と切なさをかき立てるような曲調がポイントなので、JUNG KOOKの声にもぴったりですよね!
そこでひとつ考えました。
BTSに歌ってほしいRADWIMPSの曲って他にもあるんじゃないか?
そこで、アルバム(インディーズ時代の『RADWIMPS』〜)、シングル全ての中から、バンタンメンバーに歌ってほしい曲をチョイスしました。
※独断と偏見による。
RMには英語歌詞&スピード感のある「セツナレンサ」!
コロコロと英語の歌詞がメロディーに合わせてテンポよく進んでいく「セツナレンサ」。もちろんRADWIMPSはバンドなので、この曲もギターサウンドが印象的ですが、RMが歌うなら、キーを下げて、もっとHIPHOP要素を足してラップ調にアレンジしたらかなりかっこよく歌いこなせると思います。
高音のパートはJUNG KOOKとコラボしても良さそうですね。
JINは高音の伸びていく美声が引き立つ「me me she」
さて、お次はJINです。JINはボーカルですし、ソロ曲「Awake」での高音がとてもきれいだったので、サビでぐーんと音程が上がっていく「me me she」を選びました。
「me me she」(めめしぃ)はRADWIMPSファンの間では、失恋の代表的な曲として有名です。MVでは男女が寄り添って相合傘をしていたかと思うと、最後は男性がひとりになってしまう展開。
JINならこういう曲、すごく上手に歌ってくれそうです。
SUGAは世の中や人を斜めから見る歌詞が印象的な「洗脳」
ものの良し悪し、判断を他人のものさしで測られることに疑問を抱える歌詞が、SUGAのもうひとつの名前「Agust D」の強烈なイメージにリンクしそうだと思いました。
自分は幸せだと感じているのに、他の人に「幸せになってくれればいい」とまるで今は不幸だと言われているような描写。自分と他人との思考や価値観を究極まで考察し、どんどん掘り下げていく歌詞がダークです。
ミドルテンポながらもインパクトがあるので、これもRMと同じようにキーを下げてゴリゴリのHIPHOPに仕上げてほしいです。
J-HOPEは明るくハリのある歌声が生かせる「いいんですか?」「叫べ」
「いいんですか?」は、彼女に夢中で幸福感たっぷりの曲です。RADWIMPSは透き通る歌声で魅了する曲だけでなく、明るく、声を張って歌うようないい作品もたくさんあります。
J-HOPEは「歌下手キャラ」として他のメンバーとあえて残念なハーモニーを奏でることもありますが、もちろん本気を出せば歌もうまいとです。
そして、彼の強みのひとつは、歌声にパワーがあること。生歌でもメロディーに負けない声量があるので、こういった明るい曲にとてもマッチしそうです。
また、「叫べ」もJ-HOPEのイメージに合いますね。サビは明るいですが、Aメロ、Bメロなど、所々低音になるところがあるので、J-HOPEのダークな低音も発揮されそうです。
Vは低音のセクシーさが際立つ「オーダーメイド」
Vは明るい元気いっぱいの曲よりも、ちょっと落ち着いていて雰囲気のある曲が好きな印象があるので、ローテンポの曲で、且つ、Vの低音ボイスが合いそうな「オーダーメイド」にしました。もっとキーを下げて歌ってほしいです。
Vは日本語もうまいので自然な仕上がりになりそうですね。
JIMINは切ない歌声が活かせそうな「螢」「祈跡 - in album version-」
※こちらはオフィシャルMVないです
「螢」はまさに秋冬の感傷的な季節に思わず聞きたくなる曲です。正直、JIMINはどんな曲にも合いそうなので逆に難しかったです。
CDやダウンロードサイトで聞いてみると分かるのですが、螢の灯りが浮かんでくるようなギターのリフが心地よく、JIMINの切ない歌声と相性が良さそうです。
他にも「祈跡-in album version-」のような曲は、オーケストラ要素をプラスしてより壮大なサウンドにすると、「Intro: Serendipity」」のようなJIMINの美しい裏声が堪能できそうです。
JUNG KOOKは原曲キーのまま「タユタ」、「バイ・マイ・サイ」
聞いてもらえれば分かりますが、Vo.野田洋次郎さんの高音が引き立つ楽曲です。タユタの透明度の高い歌声、JUNG KOOKが歌ってもすごく素敵になりそうです。
タイトルの「バイ・マイ・サイ」は「By my side」をカタカナ表記にしています。シングル「セツナレンサ」のカップリング曲なのでややマイナーかもしれません。
歌詞は全て英語です。JUNG KOOKは英語の発音もきれいなので、全く違和感なく「バイ・マイ・サイ」をモノにできると思います。
歌詞の内容は結構悲しいのですが、最後の最後までドラマチックなストーリーになっているので、ぜひ聞いてみてください。
選ぶのは難しかったけれど、本当に実現してほしい
はい、というわけで7人分選んでみましたが、特にラッパーラインの選曲が難しかったです。なぜならRADWIMPSの曲にラップは基本的にはないから。
でも、こういう風にアレンジしたらRM、SUGA、J-HOPEの歌声がよりかっこよく聞こるだろうな、というような曲をチョイスしたつもりです。
メンバーごとの声質や、得意そうなジャンルを考えながら時間をかけて選んだので、メンバーの歌声を思い浮かべながらRADWIMPSの曲も聞いてみてください!